テキストサイズ

好き好き好き好き…

第1章 赤いものが好きな女の子

それから1週間がたった。



さすがに我慢ができなくなり
こっそり切ってみた。

"グサ…"








そう…この色……

「きれい…」





「あんた何やってるの!!」


お母さんにバレた。
あぁ…怒られる…
また没収されるんだろうなぁ……

そう思ってた私は次のお母さんの言葉に衝撃を受けた。





「こんな事する子はもう家には要りません!!」





え?

ストーリーメニュー

TOPTOPへ