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好き好き好き好き…

第4章 不思議なこと

「ここはどこなの?」

妖精に尋ねてみても誰も答えてはくれない。



『こっち…』

しばらくすると小さな小さな声が聞こえた。


「誰?」


僕は尋ねる。

けれど声は僕を無視して
ずっと"こっち…"って言っている。


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