テキストサイズ

好き好き好き好き…

第5章 ピアノが好きな2人


私にピアノをこっそり教えてくれた男の子。


召し使いだと思っていた。


それだったらまだよかったかも知れない。


私は身分の違いが嫌いだった。


だから父親と意見が食い違った。


そこから亀裂が入った。


家族が2つに割れた。


でも所詮子供と大人


決着はすでについていた。


私は負けた。


ストーリーメニュー

TOPTOPへ