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好き好き好き好き…

第5章 ピアノが好きな2人


死んだよ…


僕は。


恨んだ。

憎い。

全てが憎い。

全てが醜い。



そんな私を誰かが呼んだんだ。


そうこのピアノが。


私と同じ

まるで鏡みたいだった。


触れてみたかった。

だからここに来た。


…全てを忘れて。



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