*記憶のカケラ*
第3章 *勇気*
今日もまたいつもの日常が始まった。
いつも通りの朝、いつも通り進んでいく授業。
ただいつもと違うことといえば…
今日は夏休み前最後の学校だということ。
それから今日は俺がサッカー部の助っ人に呼ばれたこと。
今日は午前中だけの授業だったから午後に練習試合をやるらしく、いわゆる帰宅部の俺はかりだされることになった。
俺も亜梨紗もわりと運動が出来る方だったので助っ人に呼ばれることは珍しくなかった。
帰宅部なのは放課後に海に行くからだったりするのだが…。
「亜梨紗帰りどうする?終わるの3時半くらいだって。海行くつもりだから遅くはなるつもりないけど、自転車使って先帰っててもいいぞ。」
亜梨紗はキョトンとしてから笑って
「自転車なかったら遼帰るの大変になっちゃうじゃん。海行ける時間に帰るなら私先帰ってもしょうがないし。教室で待ってるよ。」
といった。
「じゃあ即効で勝って帰ってくるわ。」
と俺は笑って教室を出た。
いつも通りの朝、いつも通り進んでいく授業。
ただいつもと違うことといえば…
今日は夏休み前最後の学校だということ。
それから今日は俺がサッカー部の助っ人に呼ばれたこと。
今日は午前中だけの授業だったから午後に練習試合をやるらしく、いわゆる帰宅部の俺はかりだされることになった。
俺も亜梨紗もわりと運動が出来る方だったので助っ人に呼ばれることは珍しくなかった。
帰宅部なのは放課後に海に行くからだったりするのだが…。
「亜梨紗帰りどうする?終わるの3時半くらいだって。海行くつもりだから遅くはなるつもりないけど、自転車使って先帰っててもいいぞ。」
亜梨紗はキョトンとしてから笑って
「自転車なかったら遼帰るの大変になっちゃうじゃん。海行ける時間に帰るなら私先帰ってもしょうがないし。教室で待ってるよ。」
といった。
「じゃあ即効で勝って帰ってくるわ。」
と俺は笑って教室を出た。