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短編恋愛。

第2章 ハンカチ


その日は先輩に
逢うことはなかった。

ちょっと残念…。


わたしは家に帰った。
お母さんがたまたま玄関前にいた。

「ただいま~。」

『あっお帰り。
あっ!あのハンカチ誰の?』

ハンカ…チ…?
先輩のだ!
あの時を思いだし
顔が赤くなる。

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