テキストサイズ

短編恋愛。

第2章 ハンカチ


紅潮したまま
自分の部屋へいった。
机の上には
隼人先輩が貸してくれた
水色のハンカチが
きれいにたたまれて
置いてあった。

…隼人先輩…。

あの日を思い出して
ハンカチを持ち
ギュッとつかんだ。

…いつか…
想いが届く日
あるのかな…?

ストーリーメニュー

TOPTOPへ