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大好き…なのっ

第5章 夜


がばっと私は起き上がった。

時刻は早朝4時。

まずい…

鏡先輩のことばっか考えてて、完全に隆駿のこと忘れてた…(汗)

しかも拒否まで……

学校行ったら謝らなきゃっ!

私は学校に行く時間になるまでずっとそのことを考えていた。

「お姉ちゃん朝からうるさいんだけど…」

優奈が目を擦りながら私の部屋に入ってきた。

「あっ、ごめん(汗)ちょっと悪い夢見ちゃって」

あながち嘘でもないが嘘だ。

「ん~ー…」

優奈は半分寝ぼけてとぼとぼ出て行った。

そろそろ支度しますか。

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