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大好き…なのっ

第5章 夜


早起きは三文の得

とゆうので私はジャージに着替え、庭でラジオ体操をすることにした。

外は意外と暖かいな。

春は早起きなんてしたこともないから私にとって今日の外の景色は珍しかった。

―たったったっ

ん?
誰かが走ってくる音がする。
朝ランニングかぁ~。
すごいな~。

私はたまには清々しく挨拶しようと思って、庭の塀から顔を出した。

走ってきたのは、なんと、鏡先輩だった。

「おはようございます!ってえーっ!?」

「あれ、君はよだ……あっ(笑)」

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