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~メッセージ~

第4章  不安定

ー優里!!



誰…?
私を呼んでる人…




ー優里、目を覚ませ!優里!!



あっ…誰だろう…
聞いた事がある声。
とても優しそうな声で
安心のあるような声



私はしばらくして目をゆっくり開けた。


「……え…?」


そこに居たのは
さっき私に声をかけてくれた戸塚君だった。



「戸塚君……?」

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