
わたしのチャラい先輩♡
第2章 アタック
次の日
わたしと美香はサッカー部の子に話しかけた
サッカー部の子の名前は坂野優柾といった
『ねえ、河野くんってさ、サッカー部だよね⁇』
『ああ、そうだけど』
『ちょっと来て‼』
わたしと美香は河野くんを半ば無理やり連れ出した
河『で、なんの用⁇』
美『河野くんさ、豊崎先輩と仲良かったりする⁇』
河『豊崎先輩⁇
まあふつーに先輩と後輩って感じだけど
なんで⁇』
美『歌奈波、どおする⁇』
歌『うーん…
ねえ、河野くんって口堅い⁇』
河『まあ堅いほおだけど』
美『言っちゃえば⁇』
歌『うん…』
河『⁇』
歌『実はね、河野くん
わたし…
豊崎先輩が好きなの』
