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君と僕。

第8章 芽生え





「「…………」」


ゴンドラの中は静寂。



「ご、ごめっ」



離れようとしたけど華坂くんが離してくれない。


は、華坂くん……?


「なぁ、神崎」


「は、はい」


ドキドキ...



「俺の事、嶺。って呼んでくれないか…?その変わり、俺も美音って呼んでもいいか…?」


「う、うん//」


「ありがと」


そう言うと、華坂くん
じゃなくて……、嶺は私を離してくれた


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