
君と僕。
第9章 関西弁の転校生
-------神崎凌-----
何だ?さっきからやけに廊下が騒がしいなぁ……
教室から顔を出すとそこにいたのは、超俺好みの美女!!
低い身長に、中くらいな胸。うーん、あれはCくらいか…?クビレ。スラッとした綺麗な足に、白い肌。
超超超タイプ!!!!
こんな可愛い子この学年にいたっけぇ!?
『転校生らしいよー』『まじで!?』
そんな会話を聞いて
なるほど。転校生か
あっ、その美女の隣にいるのは姉の神崎美音。
「何で美音がいんだ?……てか、あの子と同じクラスの男子ずりぃーなぁ...」
