テキストサイズ

君と僕。

第6章 華坂くんと美音





「あっ……、見ちゃった?」


「う、うん」


「頼む!内緒にして欲しいんだ。こいつら捨て猫で……。俺、生徒会長だから先生にバレたらこいつらが………」


なんだ、やっぱりこの人良い人じゃん


「秘密にするよ、絶対!!………やっぱり、華坂くん優しいね」


「ありがとなっ」


華坂くんがニカッと笑って見せた
その笑顔がスゴくキラキラしていて、こんな表情もするんだ…、と思った


ストーリーメニュー

TOPTOPへ