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砂糖漬けな関係。

第2章 悪魔のような天使




彼の部屋はすごく綺麗で、モノトーンでまとめられていた。


「あの・・いつもこんなに軽く、女の子家に上げちゃうんですか?」



(なんてこと聞いているんだ!
私!!)


「・・・。」


彼は私をジッとみつめた。


ドキン・・・!

不意に高鳴る胸。




「初めてだよ。家に女上げたの」



え・・・?うそ。



「居場所知られるとめんどくさいだろ?ストーカーとかされるのも嫌だし。」



「そうなんですか。」



(じゃあ、知っているのは私だけ・・・?)





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