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Can I believe you ?

第7章 留美の涙



びっくりした。
でも、今は誰かにすがりたい
気分だった…。


ゆっくり部長に歩み寄ると
部長の胸に顔を埋めた。

『…今日は家にこい。
行く場所もないんだろ?』


『…部長』

『…やっ。何もしないから
安心しろ!』


誰でもよかった…
誰かにすがりたかったから…
部長の家に行った

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