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Can I believe you ?

第7章 留美の涙



男性らしい部屋だった…

泣き崩れた私をソファに案内すると、
冷蔵庫からビールが出てきた。

『話したくないなら話さなくていい。
話したいなら話を聞いてやろう。』

私はすべてを話した。

『ひどい奴だ…
留美ちゃんを泣かすなんて…
俺なら、留美ちゃんを泣かすような
このしないのに…』

『…え?』

『だっ…だってこんな可愛いコを
泣かせるなんて…』

『…ははっ笑』

『うん。留美ちゃんは笑った方がいいよ。』

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