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どうして?僕が攻めじゃ不満なの?

第3章 3P…になりませんでした、スミマセン


「…なみ…ん…、穂浪くん…。」


僕はどうやら意識を失って居たようだ。
身体が気怠い…起きたくない。


「んッ…」


のに、誰かが僕を呼んでる…


「ぅるさ…ぃッ」


まだ、眠たい。

最近は、睡眠不足だからなぁ…


「しょうがないな…」


「んッふッ…」


唇を、柔らかい滑らかな湿ったソレが舐める。


「だ…れぇ?」


身を捩るけど、動けないことに違和感を感じて、僕の頭は回転し始める。

うっすらと目を開けると、僕の部屋の天井が見える。

…僕の唇を舐めているのは歩くんで…

周りを見渡すと、アイラくんが僕の部屋を探索していた。

…まず、誰が家に連れてきた?


そして、何故彼らはいる?

…授業は?


学校は?


「…歩く…?」


口を開けた途端に入ってきたヌメリとした感覚。


「んッふッ…ぁッ」


眼鏡を外されているからなにが起きてるかぼんやりとしかよくわからないけど、呑みきれない涎が僕の口端からベッドに落ちた。


「んゃ…ぅッ」


「ッ…穂浪くん?目ぇ覚ました?」


歩くんが、口を離すとそう聞いてきたから、僕は首を縦に振った。


「ね、アレ、好き?」


急に声のトーンが高くなった。


「ア…レ?」


「そう、コ…レ。」

歩くんが、そう言った後にカチッと音がしてまさかと思ったけど、そのまさかだった。


「ぁッ…あッ…」


「好き?ねぇ、気持ち良い?好き?」


「ゃッぁッぁッ…ぃッく」


質問をしてる間に、どんどん段階を上げるから、質問に答えられるわけもなく、そのまま果てた。

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