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どうして?僕が攻めじゃ不満なの?

第6章 白雪姫と、メイドさん

「ん~、どうしようかなぁ?」


意地悪く悩めるふりをする歩くん。


「ねぇ、穂浪のソコは今、どんな状況なの?」


僕はそのままの格好のまま…いや、もしかしたら腰は既にいつも淫らに動いていたかもしれない。


「ッ僕のッぁッお尻はぁ、ッ歩くッがまだ来ないよぉッて泣いてますッ」


「へぇ、じゃあ穂浪が宥めてあげれば良いじゃん。自分の指使って、後ろをグチュグチュしてみて?」


まだくれない…
まだくれないの…?

「ぁッ…あッ」


湿ったソコに指を射れていく、自分でも分かる、穴が指を締め付ける。
味わってるみたいに…、でも、穴はあんまり喜んでない。


「歩くッ…ぼッくぅ…ッ足りらいよぉッ」


そう、足りないんだ。
僕の指じゃないんだ。

歩くんじゃなきゃ…

「歩くッじゃなきゃッらめなのッ」


そう、歩くんじゃなきゃ、満足しない。

「見てッ?僕ろ穴ッ歩くッじゃなきゃッいやらッて言ってぅッ」


「ん?どれどれ。」

歩くんは、僕が指をそわせている穴を覗き見る。

ヒクンっと揺れる腰。
訳は、歩くんが見てるのと、穴に息を吹きかけたから。


「本当だねぇ。穴の中まで見えるくらい僕を出迎えてくれてるねぇ。ヒクヒクしてるし、テカテカしてるし、厭らしい穴だねぇ。」


歩くんは自分の顎に手を当てて、うむうむと頷く。


「じゃあ、僕も射れてあげようかな。」

その言葉に、僕は胸を高鳴らせた。
腰は早く早くと前にもまして厭らしくくねくね動き、穴は荒い呼吸をするようにパクパクとヒクヒクとしだす。
歩くんは、今度こそ、ゆっくり僕の中に入って来る。
焦らした時よりも大きくして…、歩くんも気持ちよかったのかな…僕をいじめられて。

僕は、歩くんに意地悪されてとても快感だった。
もっともっとって強請りたいくらい。


「ぁッ…あッぉっきぃッ」


内壁を擦りながら堂々と僕の中に入って来た歩くん。

僕はそれを受け入れる。
ゆっくり僕の身体に呑み込まれていく歩くんの自身。
歩くんが、歩くんが、僕の中に居るんだ。

そう思えば思うほど、歩くんを締め付けるらしくて、歩くんは切なそうな顔しながら、僕を揺さぶった。


「ぁッ…あッイくッ…歩くッイっちゃッあッぁッぁッ!!」


二人同時に果てて、お互いグデッとより掛かり合う。

…文化祭…こんなんで終わっちゃった(笑)

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