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どうして?僕が攻めじゃ不満なの?

第1章 カワイイ娘


「ひッあ゛あ゛ぁ!!」

遠慮も無しに、グイグイと押し広げるように侵入してきたソレは、熱を持ってて脈を打ってて…何より大きくて…


「いづぁ…抜い…てッ…無…理ぃ!!」


絶対無理…絶対無理!

こんなの…絶対射れられるはずない!!


「無理矢理でも犯すって言わなかったっけ…あぁ…、それとも本気でヤられるって思ってなかっ、た?」


「ああ゛ぁッ!!痛い!!痛い!!」


僕に話し掛けながら最後まで無理矢理射れてしまった歩くん。


…内臓が…身体が…悲鳴をあげてる…


「ぅッ…く…ッどい…」


すべて入りきった後、思ったことは…今まで知らなかった歩くんの本性を見てしまった恐怖と…身体の悲鳴が余りにひどくて涙をボロボロ流してしまったことを情けないと思う事と…こんな辱めを受けている自分が信じられないという気持ち…何より、この現実を信じたくなかった。


犯されている事実なんて、存在しなくて良かったのに…


こんな…こんな…仮面を被った鬼みたいな人に…まんまと騙されてた…

疑いもしなかった。

自分が襲われるかもしれないなんて、誰が考える?


僕は、僕の中で脈打つそれを…無意識に締め付けた。


「ん?…なんか言った?穂浪くん。」


歩くんの声が耳元で聞こえる。


「酷い…酷い酷い酷い!!ッ嘘吐き!!皆の前の歩くんはまるで化け猫じゃないか!!…ッ…嘘吐きッんゃぁ!」

歩くんへの募った思いが止まらず、続けて続けて出てきた言葉を言っていたが、それを後ろから突かれて中断させられる。


「皆の前の僕は、何?」


後ろから突かれると同時に、自身を愛撫される。


「ッ化け…ッ猫!!」


相変わらず痛みと快感で頭がモヤモヤとしながら言う。


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