テキストサイズ

青春を謳歌せよっ!

第2章 暇だぁ~

が、
その後に聞こえたのは
罵声ではなく、すすり泣く声だった。

3人は
声のする方に顔を向けた。

そこには、
長髪の女子生徒が
うずくまっている姿があった。


「誰だ?」

村井が2人に聞いた。

が、
2人も知らない様で
首を傾げた。

村井は立ち上がると、
その女子生徒の元へ行き、

「何かあったか?」

と聞いた。

女子生徒は、
ゆっくり顔を上げた。

ストーリーメニュー

TOPTOPへ