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青春を謳歌せよっ!

第2章 暇だぁ~

しばらくすると、
チャイムが鳴った。

「4時間目、始まったね。」

倉敷が言った。

が、
3人とも立ち上がる気配を見せない。

今更だが、
当然この3人は、
村井の転校後、
一度も授業に出ていない。


バン!

屋上の扉が勢いよく開いた。


3人は、また神崎か、と思った。

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