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青春を謳歌せよっ!

第2章 暇だぁ~

後始末をしていると、
香坂がやってきた。

「何、してんの?」

「何って後始末。」

「じゃなくて、今朝のこと。
あんな無茶して何を考えてるの?」

香坂の問いに
村井は笑顔で、

「無茶だからいいんだよ。
中学生なんだから何かある度に
立ち止まったら、
人生が勿体ないだろ。
気にせず前に進めってね。」

と答えた。

香坂は呆気にとられていたが、
すぐに腹を抱えて笑い出した。

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