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第3章 裏の世界☆


「黒蝶そんなことより、その格好なんだよ」

ルンちゃんが、いぶがしげに私を見る。

「なんだよ…」

「その格好…」

私の格好?。黒ぶちメガネに、膝よりしたにしたスカート。髪型は、目まで伸びた前髪と後ろで一つにしばっている。

「どこの昭和女だよ」

「ふん、なんとでも言えよ仕方がないだろ。足は太いからこれぐらいにしないといけないし…。髪はこれぐらいでいいんだよ。不細工の顔を隠すために…」

「いくら、ブスでデブでもひどい…」

「言い過ぎだろ…。合ってるけど」

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