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第6章 集団行動☆

視聴覚室の中は、モノクロを基調に色々改造してあった。
端からみると、高級マンションのリビングだ。

それにしても…

存在感が半端ねぇっす

前方には黒いソファーにゆったりと脚を投げ出しながら、分厚い本を読んでいる近藤綉磨

その右側には、白いソファーに座って私を見る土方弛嘉

沖田仁那は私の後ろでドアに寄りかかっている

最後に藤堂弥和は窓際に置いてある勉強机のうえに座り携帯をいじっている

私を中心に
前→綉磨
後→仁那
右→弛嘉
左→弥和

と、囲まれ一心に私に視線が降りかかる

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