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ΑΑΑ

第6章 集団行動☆

『…着いたぞ』

数分間歩き回ってやっと止まったところは、なんと昨日コイツらと初めて話した場所
――――――視聴覚室

『入れ』

沖田仁那は、いつの間にか私の後ろに回っていた

いったいいつ離したんだ?
さっきまで、腕に沖田仁那の感触があったのに、後ろから声をかけられるまで、離なれた感じがなかった。
『おい…行け』

「あぁ、うん」

私は言われるまま視聴覚室に入る。

そこには、¨ΑΑΑ¨のメンバーがそろっていた。

なんとなぁ〜くわかってたけど…
やっぱりここが、コイツらの溜まり場なんだ。

¨ΑΑΑ¨の奴らは、私達¨ΑΑ¨と同じ教室で授業を¨普通は¨一緒に受けるはずだが、コイツらは入学して一回も教室に来たことがない。
噂では、ある部屋を改造してそこで¨なにか¨やっているらしい

「ここが、噂の溜まり場?ですか…」

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