テキストサイズ

ΑΑΑ

第8章 登校☆


「眠い…」

今日からアイツらと登校するんだが…どうやって、するんだ?
私…家の場所教えたっけ?と、ぼーっと考えてていると

¨ピンボーン¨

家の壊れた、インターホンがなる

朝から誰?
疑いながら、短い廊下を渡りドアを開けた

「はい…なんでしょ…」

か…って最後まで言えなかった。

私は、すぐさまドアを閉める。
今のは、間違えだ。いるわけねぇ…間違え間違え間違え間違え間違え間違え間違え…
悶々と¨間違え¨を連呼していれば、それに合わせて
¨ピンボーン、ピンボーン、ピンボーン、ピンボーン¨

軽快に連打する、アイツ…どうやら、間違えじゃないらし…
私は、渋々ドアを開ける

「おはよう…弥和くん」

そこには、昨日私が怪我を負わせた、彼の姿があった

ストーリーメニュー

TOPTOPへ