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小さな秘密

第1章 妹

お兄ちゃんの部屋では
えっちな話で盛り上がり始め、このままだとうるさくて寝られない!

そう思ってママの部屋に逃げることにした。




2階のトイレで用を済まし廊下に出ると、そこにはお兄ちゃんの友達が立っていた。



「出てくるの待ってたよ」





「ごめんなさいっ!トイレ空いたよ」



「そうじゃなくて、栞ちゃんに用事!」



「私に…?」




ポカーンとしていると、
トイレに押し込まれ彼も一緒に入るなり私に背をむけドアに鍵を掛けた。




「なっ!何のつもり??」



「シーッ!静かにしてて?」


彼はニヤリと微笑み私を便座に座らせた。


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