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小さな秘密

第8章 宏樹の悪戯

「佑弥…栞の兄ちゃんが来るまで俺が相手してやる」

腕を捕まれ、お兄ちゃんの部屋に入るとベッドに押し倒された。


「聞いたよ?彼氏とエッチな事してるんだってね…」

「んぅっ」

「まだ痙攣してるけど大丈夫?」


「いやぁ……見ないでぇ」

「佑弥が戻って来るまで何分かかるかな?」


「ふえ…?」



「栞ちゃん耐えられるかなぁ」


「何……するの?」


「気持ち良いこと」

宏樹君はそう言って中にローターを入れてきた。


「ひやぁぁっ!いやっ…やめてぇ……?」


「スイッチ……オーン」


私の訴えはあっさり無視され、その声と同時に中に埋められたローターがブルブルと振動を始めた。

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