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何事もなかったかのように授業は始まる


謝らなきゃ

うつぶせになってて顔は見えないけど


「秋くん…ごめんね？」

「……ぇ？」

「好きな人いるってこと杏と夏菜に言っちゃってごめんね」

「……ぇ？」

「だから、ごめんね」

「ん……」


許してくれた…かな


視界に入ったのは









規則的なリズムで上下する秋くんの背中






ねてた(p_-)


もーいいや笑




「ねぇホントに誰のこと好きなのさぁ」

ささやいてみる
小さな小さな声で

「あたしは…」






秋くんの事が好きだよ




もうわかっちゃったの