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苦しいくらい恋をした。

第3章 クラス替えの嵐

「…っうわっ。」

「人の顔みてうわっとは失礼な子だね。」

少し不機嫌そうなかおでこっちをみる昌。

「…そんなやつにはこうだぁ」

にかっと笑って私の頭にあごをのせる昌。

「やめてよ!背縮む…」

そう、私はたったの150しかないのだ。

「ちょっと、まさぁ…」

そういったときふっと頭の上が軽くなった。

「女の子をいじめんなよ。まーさくん。」

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