テキストサイズ

苦しいくらい恋をした。

第3章 クラス替えの嵐

「大丈夫ですか?お姫様」

…笑顔、綺麗…
思わず見惚れるほどの綺麗な顔立ちだった。

「…姫って…。その王子様癖やめろよな。」

あきれた顔で話す昌。

「だれ…?」

まさにこそっと、耳打ちすると、

「あいつは、り「どうも、はじめましてだよね?
小笠原 陸 おがさわら りくです。よろしくね、
お姫様!」

そういって手を差し出した。
ニコッと笑う笑顔に無意識のうちに手をだしていた。

「はい、握手ー!」

また笑った…かっこいいなぁ

ストーリーメニュー

TOPTOPへ