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苦しいくらい恋をした。

第3章 クラス替えの嵐

「じゃーね、お姫様!俺、五組だから」

そういって私の頭に軽くキスを落とすとやつは帰って行った、
って…キス⁈きす⁈Kiss⁈

急に恥ずかしくなって熱くなった顔を手で抑えていると急におでこに痛み。
まさに…デコピンされた。

「ちょっと!なにすんの!まさ!」

私が怒っていうと昌は

「べっつにー。」

といったっきりなにもいわなかった。
そして、その日それからは話すことも
目が合うこともなかった。

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