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苦しいくらい恋をした。

第3章 クラス替えの嵐

2人で電車に乗った。
うわぁ…すごい人だよ…
しゅりちっさいから呑まれそうだな、
なんて考えてのっていると

しゅりがなんだか頑張っている。
下向いて、力いれてなにしてんだ、
と思っていたら倒れないようにしてる…?
ふとしゅりの後ろをみると妊婦さん?かな。


…なるほど。

俺はしゅりの腕を思いっきり引っ張った。
驚いた顔をして、俺の胸に倒れるしゅり。

…かわいい。

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