チャラいギャルはどこまでも??
第4章 苦いビールは莉架の媚薬!?
莉架side
愁の家に移動して彼はテーブルの上に
酒やつまみを広げた。
「とりあ乾杯しますかぁ!」
「「かんぱーいっ!」」
先輩の一言でみんな乾杯をして
愁はあたしの隣に座って
チューハイを渡してきた。
「お子ちゃまはこれ飲んでてね♪」
「先輩…。あたし酒強くなったんですよ?ビールください」
「大丈夫かお子ちゃま」
「お子ちゃまって言うなぁ!」
「ごめんねお子ちゃま;;」
先輩の肩を叩いて
あたしはビールの缶を開け、
喉に流し込んだ。