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そして墜ちた少女

第1章 鎖


「却下。…でもまぁ、それなりにエロかったからご褒美にいいもんをやるよ。」



檻の中から出て俺は引き出しの中から四角い10センチくらいの箱を取り出した。



そこから、一本黄色い液体が入っている注射を取り出す。



「なっ、何をするんですか…!!」



恐怖に顔をひきつらせている女を横目に薄く笑ってみせれば更に強張る顔色。



「言ったろ?…ご褒美、だと。」



それを持ったまま檻の中へ再び入る。



「いや…っ!!こないで、ンアッ…こないで…っ!!」



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