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えっちな仔猫

第7章 日常茶飯事 ~兄~

お兄ちゃんは
大袈裟に溜め息をした


「あのなー…可愛い妹が外、真っ暗やのに帰ってこんって心配になんの。わかった?」


両頬を挟まれて
目を合わして言うお兄ちゃん

整った格好いい顔がドアップ


「未唯?聞いてんの…っ」

チュッ

「えへへ…// 嬉しいっ」


心配してくれてる事が嬉しくて
自分からチューしちゃった…//


「…未唯」

「なぁに?」

「人が…せっかく我慢してんのに煽んなや//」


お兄ちゃんは顔真っ赤です

実は押しに弱いこと知ってる
やから未唯から先手打ってしまう


「帰ろう思ってたけど、帰られへんわ。責任とれよ?」


ニヤリとした顔は
整った顔立ちに似合い
今度は未唯が真っ赤です

これもたまーにある日常茶飯事

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