2人の男の攻略法
第3章 ホントの気持ち
あの日はどうやって帰ったのか覚えてない。
次の日は瞼が真っ赤に腫れててマネージャーに怒られた。
3日
4日
2人とは気まずいまま。
10日がたった。
もうどうにもならないんだと思っていた矢先。
仕事が終わって帰ろうとしている雪を圭が引き止めた。
圭「ちょっといい?」
雪は頷くと黙って圭に着いていく。
使われていない薄暗い部屋に着いて扉を閉める。
圭「雪・・・あの日はごめん。」
雪「圭が謝る必要ないよ。僕の方こそ・・・・」
圭「翔に聞いた。・・・昔付き合ってた事。」
雪「うん。」
雪はうつむく。
圭「俺の事好きだって言ったのは嘘だった?」
雪「ちがう!圭の事すきだよ。」
圭「でも、翔のことも好きなんでしょ?忘れられないんじゃないの?」
問い詰めるように聞かれ、雪はフルフルと頭を振る。
雪「わかんない・・・圭の事好きなのに・・・・翔の事も拒めない。」
ガタッ・・・
誰もいないはずの室内から人影が見えて、雪はビクッとする。
雪「翔・・?」
そこにいたのは翔だった。よっ!という軽いのりで影から出てくる。
圭「俺が呼んだんだ。雪の気持ちが知りたくて。」
雪「圭・・・・・」
翔「2人とも好きなんだな?雪。」
雪は戸惑いながら頷いた。
雪「ん・・・・・たぶん・・そうなんだと思う。」
それがホントの気持ちだった。
翔「じゃ、雪は二人で共有ってことでいいな?」
圭「あぁ。」
圭と翔は二人で納得した様子で話している。
雪「あの・・・」
翔が近付く。ヒョイと雪を担ぐと、そのまま窓際にあるテーブルの上に座らせた。
雪「なっ、なに?」
翔「とりあえず、セックスでしょ!!」
圭「だな。」
雪は訳がわからずキョロキョロと2人の顔を交互に見た。
圭が雪の顎を引き寄せると、そのまま強引にキスをする。すぐに舌を割り込ませ、雪の舌と絡める。
雪「ん・・・・ぁ」
ちゅっと音を立てながら圭が唇を解放すると、すぐに翔が唇を重ねる。
舌を絡め唾液をまぜあう。
キスだけで翻弄される。
雪は頬を赤く染めながら二人とのキスを堪能する。
次の日は瞼が真っ赤に腫れててマネージャーに怒られた。
3日
4日
2人とは気まずいまま。
10日がたった。
もうどうにもならないんだと思っていた矢先。
仕事が終わって帰ろうとしている雪を圭が引き止めた。
圭「ちょっといい?」
雪は頷くと黙って圭に着いていく。
使われていない薄暗い部屋に着いて扉を閉める。
圭「雪・・・あの日はごめん。」
雪「圭が謝る必要ないよ。僕の方こそ・・・・」
圭「翔に聞いた。・・・昔付き合ってた事。」
雪「うん。」
雪はうつむく。
圭「俺の事好きだって言ったのは嘘だった?」
雪「ちがう!圭の事すきだよ。」
圭「でも、翔のことも好きなんでしょ?忘れられないんじゃないの?」
問い詰めるように聞かれ、雪はフルフルと頭を振る。
雪「わかんない・・・圭の事好きなのに・・・・翔の事も拒めない。」
ガタッ・・・
誰もいないはずの室内から人影が見えて、雪はビクッとする。
雪「翔・・?」
そこにいたのは翔だった。よっ!という軽いのりで影から出てくる。
圭「俺が呼んだんだ。雪の気持ちが知りたくて。」
雪「圭・・・・・」
翔「2人とも好きなんだな?雪。」
雪は戸惑いながら頷いた。
雪「ん・・・・・たぶん・・そうなんだと思う。」
それがホントの気持ちだった。
翔「じゃ、雪は二人で共有ってことでいいな?」
圭「あぁ。」
圭と翔は二人で納得した様子で話している。
雪「あの・・・」
翔が近付く。ヒョイと雪を担ぐと、そのまま窓際にあるテーブルの上に座らせた。
雪「なっ、なに?」
翔「とりあえず、セックスでしょ!!」
圭「だな。」
雪は訳がわからずキョロキョロと2人の顔を交互に見た。
圭が雪の顎を引き寄せると、そのまま強引にキスをする。すぐに舌を割り込ませ、雪の舌と絡める。
雪「ん・・・・ぁ」
ちゅっと音を立てながら圭が唇を解放すると、すぐに翔が唇を重ねる。
舌を絡め唾液をまぜあう。
キスだけで翻弄される。
雪は頬を赤く染めながら二人とのキスを堪能する。