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2人の男の攻略法

第1章 秘密

翔は昔からモテてた。
八重歯が魅力的で笑顔が殺人的。

のりがよくて高校の時も沢山告白されてた。

友達だった。

僕の恋の相談ものってくれてて、よく夜まで遊んでた。


でもあの日・・・
あの雨の日・・・・・

僕たちの関係は変わった。

大雨にうたれ、びしょ濡れになった僕たちは、とりあえず服を乾かそうと翔の部屋にいった。

服を脱ぎ、タオルで髪をふいていると、ふいに後ろから翔に抱き締められた。

雪「なに?翔?どしたの?」

翔「やべっ。雪の体みたら立っちゃった。」

雪「えっ!」

バサッ

僕はベットの上に倒された。
そのまま翔の顔が近づく。

チュッ、チュッ。

唇をついばむように吸われる。

僕は何がなんだかわからないままなすがまま。

唇の隙間から舌が入ってくる。ねっとりとした感覚に思わずブルッとしてしまう。

雪「あっ…ちょっ、翔ぅ」
翔「雪の唇エロすぎ。」

濃厚なキスが続く、頭の中にエッチなキスの音が響く。

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