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好きになってごめんね

第2章 中学3年生

私の行きたい高校、それはとてもじゃないけど今の私では行けない学校。

だから私は
「私は地元の学校かなぁ~。近いしなんか楽そうっ☆」

「そっかぁ、まぁお互いがんばるか。」

「うんっ」

「そういえばさ…ちょっと相談のってもらいたいんだけどいぃ?」

「いいよぉなになに?」

「俺さぁ好きな子いるんだ。それで……………………。」

私は全く翔の話が頭に入ってこなかった。そして私はその時気づいた。

私は翔のことが好きなんだって。

どうしようもないくらい大好きなんだって…


気づいちゃいけなかったのに…

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