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好きになってごめんね

第3章 叶わない恋


あの日から私は
翔の応援をしてきた

ほんとは応援なんかしたくない
私は翔の彼女になりたぃょ…

毎日のように泣いた
辛くて苦しくて…


そして
~卒業式前日~

式の練習が終わったあと
翔が放課後私を呼びだした

「なぁ、花音。今までホントにありがとう」

翔は妙にかしこまって
私にお礼を言った。


「どうしたの急に?びっくりするでしょっ」

「実は俺…」


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