テキストサイズ

恋した相手は痴漢です

第3章 愛し方

肉親にかけた様だが
「家出ることにした」の一言と「今日から」とあっさり伝えて切ったあと

直ぐにまた別に電話をかけ、荷物を運んでおくように伝えて切ってしまった

呆気に取られた優愛だが、背後で遥を待ち続けるしかなかった。

その夜は、アパート近くの和風レストランに入り2人で同じものを食べた

遥との生活は意外な程にすれ違い、朝顔を合わすと、それきりの日があったり。一緒に住んでるとは思いにくかった

朝晩はどこからくるのか、宅配弁当が届く

料理長が作ってくれていた料理を思い出す内容ばかり

それからあっという間に夏休みに入りすでに一週間がたった

ストーリーメニュー

TOPTOPへ