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犬カレ

第2章 犬カレ


あなたと対峙した時
私は無表情だった筈
絶対完璧だった…なのに
どうしてかな?
あなたは直ぐにわかってしまう

あなたに頭を撫でられて思わず

泣きそうになった

なんであなたは私の寂しい気持ちが
わかってしまうのかな?

優しいあなたに触れたい
私は無意識に
あなたに向かって手を伸ばした


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