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こんなにモテたっけ??

第7章 私の家 パート2

空「いいよ、僕の手握っても」

『でも、痛いよ』

空「僕だって男なんだから」

『でも……』



手がぎゅって空斗に、握られた


空「消毒液かけるよ」
『う、うん』
違う意味でドキドキする…


『いっ…たぁ…ぁぁ』

握っている空斗の手に力が入る
空斗に優しく手当てをしてもらい、
絆創膏を貼ってもらった。

私はずっと、下を向いていた


空「大丈夫だった?」
痛かったけど、手当てしてもらって
そんな事言える立場じゃないし


空「彩夏、僕の顔見て」
えっ、なんで
見なきゃダメそうだしと思い、
空斗を見た。

『なに?』

空「ごめんね…
痛かったよね…」

そりゃぁ、痛いけど…
『なんで、空斗が謝るの?』

空「いや……泣いてるから、
そんなに痛かったのかなと思って…」

『えっ、泣いてる?』

空「うん。
泣いてる…」

うそ…


『目、強く瞑りすぎたかなwww…』





なんで、何も言ってくれないの?

『どうしたの?
空斗』


空「ごめんね…





……怪我させちゃって」

『空斗のせいじゃないよ♪』
ホントに優しー
悲しそうな顔して可愛いwww

空「でも、僕が早くなんて言うから」
あーまぢ可愛いwwwww
好きになっちゃいそ
Sになると、可愛いって思えないけどねwww

『気にしない、気にしない♪』

空「あのさ、なんでさっきから
ニヤニヤしてるの?」

あっ、やばっ!
顔に出てた(・・;)))!?


『なっ……何でもないよ!』

空「僕の事でも考えてたの?」

そうだけど…
そんな事言えないし

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