こんなにモテたっけ??
第8章 竜ちゃん
『…えっ!…どしたの……』
私、抱き締められてます
鼓動の早さが分かっちゃうくらいに
私ドキドキしてます
竜「俺は怪我するほど喧嘩弱くねぇから」
『ほんとに怪我しない?
怪我した竜ちゃんなんて見たくないよ』
竜「そんな可愛い事言うな」
竜ちゃんは頭を撫でてくれた
『じゃあ、怪我しないって約束して?』
竜「あぁ、それは約束する」
『絶対だよ!』
竜ちゃんは私の事をそっと離してくれた
空「ちょっとお二人さん」
「「あっ」」
空「僕の事忘れてイチャイチャしないでよ」
『イチャイチャなんかしてないもん』
空「イチャイチャしてますよね。
せ~んぱい!」
先「あぁ、うぜぇくらいにイチャイチャしてる」
『先輩までって、先輩大丈夫なんですか?』
先「おい!
今頃かよ!大丈夫なわけねぇよ 。
ただ、1年に負けるとわなぁ…」
竜「先輩。
すごく弱かったですww」
あんたなに言ってんのか分かってる?
先「お前が強いんだよ(-_-)」
竜「やっと、認めましたかぁ」
先「なぁ、俺がお前に負けたことここだけの秘密にしてくれないか?」
竜「いいですよ。
その代わりに、俺の言うこと聞いてくださいね」
先「あぁ」