続・捨て犬
第13章 なぁ、どっちだよ
何がいいのか
分からなかった
エミの
喜ぶ顔が見たいのに
エミが
喜ぶものなんて
いざとなると分からなくて
結局プレゼントは
一年前と同じ物。
あの日から
エミは
ネックレスを
外したことがない
たまには
違うデザインのものを
つけるのもいいかな・・・
って思って
俺は
エミにネックレスを
プレゼントしたんだ
相変わらず
ネックレス以外の
アクセサリーを
何も付けないエミが
俺が
プレゼントした
アクセサリーだけを
身につけることも
俺は
なんだか
うれしかったし。
「うれしい・・・」
エミは
キラキラした目で
俺に一度抱きつき
それから
俺の足の間で
小さく膝をかかえて座ると
ネックレスを
手のひらにのせ
そして
そのネックレスを
じっ・・と
見つめていた
分からなかった
エミの
喜ぶ顔が見たいのに
エミが
喜ぶものなんて
いざとなると分からなくて
結局プレゼントは
一年前と同じ物。
あの日から
エミは
ネックレスを
外したことがない
たまには
違うデザインのものを
つけるのもいいかな・・・
って思って
俺は
エミにネックレスを
プレゼントしたんだ
相変わらず
ネックレス以外の
アクセサリーを
何も付けないエミが
俺が
プレゼントした
アクセサリーだけを
身につけることも
俺は
なんだか
うれしかったし。
「うれしい・・・」
エミは
キラキラした目で
俺に一度抱きつき
それから
俺の足の間で
小さく膝をかかえて座ると
ネックレスを
手のひらにのせ
そして
そのネックレスを
じっ・・と
見つめていた