続・捨て犬
第14章 あたり
「お前さぁ
なんなんだよマジで
毎日毎日さぁ」
「はぁとぶれいくなんだよ!
傷心真っただ中
だっつってんだろーがぁ~~~」
はぁ……
萩原は
クリスマスに付き合ってた
女と別れたらしく
毎日のように
俺のアパートに
入りびたって
酒を飲んでいた
「エミ、由香ちゃんに
連絡とれたか?」
エミは
携帯片手に
首を横に振った
仕方ねぇなぁ
今日は
週末だからか
やたらと
酔いの回った萩原を
俺は家まで
連れて帰ってやることにした
エミが
いなかったころは
よく俺の部屋に
泊まって
床でごろ寝してたけど
エミがいるから
そうも
いかねーしなぁ…
こんなやつが
ず~~っと居たら
エミも落ちつかねぇし
「お前はいーよなぁ
エミちゃんとか
めっちゃいい娘だし
すげー続いてるし
お前は
ただのエロエロ星人なのに
なんなんだよ
めっちゃ
エミちゃん若いし
だいたい
お前は・・・」
「あ~~~
うっさいうっさい
もう帰るぞ!
送ってくから
立てよっ
おい、萩原っ」
なんなんだよマジで
毎日毎日さぁ」
「はぁとぶれいくなんだよ!
傷心真っただ中
だっつってんだろーがぁ~~~」
はぁ……
萩原は
クリスマスに付き合ってた
女と別れたらしく
毎日のように
俺のアパートに
入りびたって
酒を飲んでいた
「エミ、由香ちゃんに
連絡とれたか?」
エミは
携帯片手に
首を横に振った
仕方ねぇなぁ
今日は
週末だからか
やたらと
酔いの回った萩原を
俺は家まで
連れて帰ってやることにした
エミが
いなかったころは
よく俺の部屋に
泊まって
床でごろ寝してたけど
エミがいるから
そうも
いかねーしなぁ…
こんなやつが
ず~~っと居たら
エミも落ちつかねぇし
「お前はいーよなぁ
エミちゃんとか
めっちゃいい娘だし
すげー続いてるし
お前は
ただのエロエロ星人なのに
なんなんだよ
めっちゃ
エミちゃん若いし
だいたい
お前は・・・」
「あ~~~
うっさいうっさい
もう帰るぞ!
送ってくから
立てよっ
おい、萩原っ」