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続・捨て犬

第4章 おいで、してやるから。

2人で
布団に入り
エミに
ちょっとだけ
舌先を出させる


その
ちょっとだけ
出した舌だけを
ぺろぺろと
舐めると
時々、唇にも触れる
俺の舌が
くすぐったいみたいで

エミは
クスクスと笑う


でも


だんだん
・・・とろける



それでも
舐め続けると



「んん・・・カズマ・・」

って
エミはキスから逃げて

俺の胸に
顔をうずめた


俺の胸に
頬をスリよせながら

「ん・・んん・・」

って
そう言いながら
エミは眠るんだ



仕方ない
我慢するか

もうちょっと
キス
してたかったんだけど

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