続・捨て犬
第4章 おいで、してやるから。
「いらない」
「えっ…
い、いらない?」
どーゆーことだよ
「うん、いらない」
さっきまで上機嫌だった
エミは
俺から目をそらして
うつむいてしまった
「エミ?遠慮してんのか?」
「・・・・・」
「遠慮すんなって。
甘えて欲しいんだって
言っただろ?」
「・・・・・」
「欲しく…ねぇの?」
「・・いらない・・」
「なんで?」
「・・・・・・」
あ~
せっかく
喜んでもらえると思って
連れてきたのに
こんなんだったら
何も聞かないで
適当に
買って帰ればよかった
だいたい
なんで
いらね~んだよ、エミは
「エミ?」
ちらっと
俺の目を見たエミが
悲しそうな目をしていた
「わ、わかったよ
いらないなら買わねぇ」
仕方ねぇ
意味わかんねーけど
ここは
ひとまず
あきらめて
俺は
夜にでも
ゆっくり話を聞くことにした
「えっ…
い、いらない?」
どーゆーことだよ
「うん、いらない」
さっきまで上機嫌だった
エミは
俺から目をそらして
うつむいてしまった
「エミ?遠慮してんのか?」
「・・・・・」
「遠慮すんなって。
甘えて欲しいんだって
言っただろ?」
「・・・・・」
「欲しく…ねぇの?」
「・・いらない・・」
「なんで?」
「・・・・・・」
あ~
せっかく
喜んでもらえると思って
連れてきたのに
こんなんだったら
何も聞かないで
適当に
買って帰ればよかった
だいたい
なんで
いらね~んだよ、エミは
「エミ?」
ちらっと
俺の目を見たエミが
悲しそうな目をしていた
「わ、わかったよ
いらないなら買わねぇ」
仕方ねぇ
意味わかんねーけど
ここは
ひとまず
あきらめて
俺は
夜にでも
ゆっくり話を聞くことにした