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ずっと好きって

第6章 ウワサ


「え、えぇ…じゃあ、お話しよ!」


「…?ぅ、うん。」


そう言って近くの席に腰掛けた。


女の子2人でいても、やっぱりこの話はしたくなるもの。


「ねぇ、瞳子って、好きな人いるの⁉」

恋バナ。


「え、えぇ~⁉い、いないよぉ~」


瞳子は少し引きつった笑顔で照れながら笑い、私から目をそらした。


嘘がへたっぴだなぁ…


「いるんでしょぉ~!教えて!」


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